本日はわたしが出会い系でタダマンに挑戦したら95,000円ぼったくられた話です。
はっきりいってぜんぜんおもしろくないんですけど、みなさまが同じ目にあわないようにまとめておきます。
その日は、
って感じで、複数の出会い系サイトでいくつかメッセージを送って行きました。
関連記事 >>> 援助交際にオススメの出会い系サイトとその攻略法
「急に仕事の約束がなくなっちゃったんで、食事でもどうですか?」
みたいな感じでメッセージを送っていきます。
こういうメッセージを送ることで、少なくとも、
- きちんと仕事をしている
- 仕事の合間に出会い系をしているだけ
- 出会い系に張り付いているわけではない
というふうに思ってもらえるわけです。
実際には、パソコンの前にはりついて、朝からずーっと出会い系サイトを使っているんですけどね。
いくつかメールの返信をもらったなかで、さらに絞りこんでいきます。
- 援デリっぽい
- メンヘラぽい
- デブ
- ブサイク
- 業者
などを排除!排除!排除!オラオラオラオラ!!!
んで、最終的にターゲットは26歳アパレルのサヤカちゃん(仮名)に決定。
ここからは細心の注意を払ってメーッセージを送ります。
- もしよかったら今から合わない?
- どの辺が都合が良いかな?
- 時間は何時くらいがいい?
と、とんとん拍子に話が進んでいきます。
しかし、ここで油断してはいけません。
援デリ業者や美人局の可能性だってゼロじゃないんです。
関連記事 >>> 援デリ業者の解説と援デリを見極める方法
まず絶対に待ち合わせ場所はこちらから指定すること。援デリ業者の場合、回転率を高めるため、ホテルの近くで待ち合わせしようしてきす。相手に主導権を握らせてはいけません。
それからもうひとつ。会ったらカフェでちょっとお話をするということを事前に了承を得ておきます。
この2つをしっかりと約束すれば、セミプロや援デリ業者は排除することができます。
待ち合わせは新宿のルノワールにしました。そこでちょっとお話をしてから食事に行こうよというふうにアポを取っておきます。
ワクワクしながら待ち合わせ場所で待っていると、現れたのはなんかイメージと違う……なんとなくお水っぽい女の子。その点はちょっと気になったけど、顔は美形だったのでまぁなんとなく安心してしまいました。
今から思えばこの時にサヤカのことを疑っておくべきだったのですが……。
「はじめまして。普通ぽい人で良かった♪」なんて言われていい気になります。
その後はお互いに、「普段は出会い系なんて使わないんだけど、時間が空いた時はちょっとだけやる」みたいな話で意気投合していきます。
実際にはわたしは、四六時中出会い系に張り付いて援助交際相手を探しているんですけどね……。援交以外になんの生きがいもないクソ男なんですけどね……。はぁ……。
しばらくカフェでお話しした後に、居酒屋に移動します。居酒屋ではお酒もどんどん進んで、話も盛り上がる。これはなんだかいけそうな気がするという気持ちがどんどん高ぶってきます。
だいぶ酔ってきたところで、お店を出ます。
この後、カラオケにでも行って、キスとボディータッチくらいは済ませちゃおうかななんて作戦を練っていました。
で、サヤカに「この後どうする?」と聞くと、「もうちょっとバーみたいなところで飲みたいかな」と、言ってきます。さらには「行ってみたいお店があるから行ってみよう」と言われて腕を組んできます。わたしはデレデレしながら「行こう行こう」と、完全に信用してついていくことにしました。
サヤカと一緒に入ったバーは、薄暗くて、広めのバー。店員も少なくて、目も行き届かないので、ボディータッチぐらいできるかなーなんて考えながら、シモネタトークへ持ちこみます。彼女のほうも完全にエロエロモードになってきています。これはぜったいいけるぞ!って感じ。酔わせれば酔わせるほど、ホテルヘ連れこめる可能性は高まりますからね。
女の子がお酒を5杯くらい飲んで、私が3杯のんだところで、そろそろいいころかなと思ったところで、お会計。すると今まで店にいなかったちょっといかつい感じの定員が、伝票持ってきたのですが、なんとそこには95,000円の文字。
「ちょっと待ってよ俺こんなに頼んでないけど」と言うと、チャージ料金3万円。彼女が飲んだお酒は高いお酒なので1杯7,000円なんだそうです。
サヤカは「あたし5000円くらいしか手持ちがないよー」とのこと。
一応サヤカも怒っているようには見せてはいますが、この時点で「あーこれはグルだったんだな」と感じました。
演技が下手すぎるんです。もう本当に棒読みで「高すぎるよー」と言っています。まるで言葉に感情がこもっていません。おそらくこの時点で、もうバレてもいいやと思っているのでしょう。
- 高すぎる
- 話が違う
- 常識的な金額じゃない
なんていうことを一生懸命主張しましたが、店側はまったく折れる気配がありません。最終的に私は、反論する気力も失せて、95,000を払って店を出ました。サヤカは、店を出てからすぐに街の中へ消えていました。
わたしはこれいじょうサヤカを責めるつもりも追求するつもりもなくなって夜の街でぼうぜんとたちつくしていました。
こんなことをして客を引っ掛けて、彼女に得があるのかなと思いますが、たとえば、95,000円のうち半分の47,500円が彼女にバックされると考えれば、時給にしたら1万円を越えるでしょう。男と飯を食って酒を飲むだけで、時給10,000円以上稼げるならオイシイ商売といえるかもしれません。
出会い系サイトで男を見つけてアポをとりつけてなんてめんどくさいことするのかなーとも思いましたけど、考えてみれば、私と出会い系サイトでメールをしていた相手は、サヤカではなくて、ぼったくりバーの男性店員だったのかもしれません。
つまり援デリ業者とやっていることは一緒ですね。そう考えれば女の子を派遣して、飯を食わせてぼったくりバーに誘いこむというのは、それなりに儲かる商売かもしれません。
同じような被害に引っかかる人がいないように注意喚起としてこの文章書いてみました。皆様におかれましては、一軒目だけではなく、二軒目三軒目に関しましても、絶対に女の言いなりになって、ノコノコとお店に入っていくようなことはしないでください。
ちなみに私は、その後、出会い系を続けていく中で、さらにもう一度、今回のように、女からバーに誘われたことがあります。その時は、二軒目の場所へ行くのを断ると、女は腹を立てて帰ってしまいました。真相は定かではありませんが、この女もおそらくは、ぼったくりバーへ誘導しようとしていたのでしょう。
これまでに2回、こういう女に遭遇したと言う事は、ボッタクリ店への誘導詐欺と言うのは、現在も広くおこなわれているのかもしれませんね。